【授業研究】現場から色々な質問とリクエストが続きます。自己紹介動画を作成して、あちこちで見てもらっています。その動画に対してたくさんの感想・質問を寄せてくれるところもあれば、「YouTube動画を見られません」というところもあります。環境の凸凹、気質の多様、ICTリテラシーの違い‥とても面白いと感じています。
昨年まで別の会社が数校をまとめてオンラインで指導する講座の講師を担当していました。スタッフの皆さんが形式を整えて、定例会を決めて、一斉メールで何度も案内を出し、出欠を取り、様々なバックアップをしていたようでした。そのおかげで、1年間の「イベント」は形の上ではうまく行っていました。しかし、それほど大きな効果が出てきたのかどうかは分からずじまいでした。「1年間のイベントが終わっただけ」という気もしないではないです。
ではこちらはどうか‥。形式的には全然整っていません。意欲的な個人が激しく動き回ってくれています。契約は4月から始まっていますから、やがて3ヶ月なのに、まだまだぐちゃぐちゃの感があります。
でも、私はこの方が楽しい気がします。「主体性を大事にする」と「多様性が前面に出て」きます。それだけだと「バラバラ」になります。希望の糸は「私のスキル論」だと感じています。抽象的な「理想論」や、現状に対する「不平不満」ではなく、「現場の授業改善を進めることができる具体的な〈共通言語〉がある」ことが強みです。
‥とは思うものの、私は何をすればよいのか‥私が「まとめる」というより、それぞれの皆さんを「つなげる」ことなのだろうなと感じ始めています。少しずつ、進み始めました。
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