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【授業研究】私が関わっている様々な現場では、探究学習を中心として、「対話のスキル」が必要になって来ています。その方法はいくつかあります。しかし、「習得の困難さ」と「長時間のセッション」は学校現場では大きな負担です。「クリティカル・フレンド」はこれらを解決するとても良い方法と言えそうです。

 もうひとつ。最近、私が気になり始めているのは、「手順・作業がきちんと決まっている進行方法」に対する気掛かりです。これらには、おおむね「ワークシート」や「ツール」がセットになっています。

 「手順通り」に「ツールを使って」、予定時間が終わると、「大きな達成感」を得ることができます。きれいに書き込まれたワークシート等も残ります。進行役の人の満足感も高そうです。私は以下のことが気になり始めました。

①手順通りに進め終了することが「目的化」しそう。
②きちんと進行しシート等が残ることで「満足感も高い」。
③進行役の「権威」が高まり、メンバーの「依存性」も高まる。
④完成された形式は「スキル・トレーニング」になりにくい。

 こう書いてくると、以前から私が指摘し続けてきた
「イベント型研修会」とよく似た構造があるような気がします。

 また、私の「もう1つの専門」ともいえる
「空手」との関係も想起されます。
「空手」の毎日の練習メニューはシンプルです。
「体力向上」は別として、「技を磨く」プロセスは、
「同じことの繰り返し」です。
ここをどう取り組むのかが、上達の差になります。
私の場合、参段になってからの練習の99%は一人練習でした。
でも、私は着々と強くなっていきました。

GW中にたっぷりと考えることができそうです。

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