【授業研究】本日(2/1)夕方に発行する「小林昭文メルマガ第4号」では、4月から始まる教師の「新しい研修」について考察しています。詳しくはそちらを読んでもらうとして、1つだけ私の思い付きを述べておきます。
この方式をうまく利用すれば、先生たちは自分の「学習・成長記録(ポートフォリオ)」を持つことができます。これにより自分の足跡をいつでも様々なデータとともに提出できます。テキストデータだけでなく画像データ・動画データも保存できます。これは論文を書くとか、雑誌や新聞に原稿を出すなどに役に立ちます。
それだけではなく、多くの先生たちの「転職」の役に立ちそうです。特に私立学校勤務の先生たちは、この記録を出すことで「自分を高く評価してくれる学校」とつながる可能性が大きくなりそうです。私立学校の管理職の皆さんは自分の学校に必要な教師を見つけるのが容易になりそうです。教師の転職が盛んになったら、教員の質低下や、教員の人数不足という問題解決につながる可能性があると思います。
私は偶々、雑誌や新聞に連載の機会をもらったり、教育相談やキャリア教育の仕事を発表する場をもらっていたので、定年退職後に大学に誘ってもらった時に「膨大な活動実績」を提出することができました。しかし、普通の先生たちはこれがなくて苦労されているようです。これからは、誰でも学習記録を持っていて、しかも「普段の授業動画記録」も出せるのです。
ちょっとワクワクしています。
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