【授業研究】「同調圧力(望月衣塑子・前川喜平・マーティンファクラー/角川新書)」を読みました。何となく感じていたことではあるのですが、その恐ろしい現実をひしひしと感じさせられる一冊です。
日本のマスコミも文科省も「政府には何も言えない」「言わない方が楽だと思う人たちが多い」「その結果、真実は埋もれていく」‥これは恐ろしいことです。学校教育に関わる人たちはもっとこのことを理解するべきなのではないかと思います。昔、学校で組合運動が強かった時には、少々品位にかけていた感じはしますが、それなりの批判的精神は現場にあった気がします。
この本の中に著者の1人、望月衣塑子氏の「新聞記者(望月衣塑子著/角川新書)」が映画化されることが書いてありました。調べてみると、まだ上映中です。早速、見に行こうと思います。また、アメリカのマスコミとニクソンの闘いを描いた映画3本にも興味津々です。良い本に出会いました。
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