【授業研究】新しいチャレンジの広報第2弾は大阪と熊本についてです。
1 イベント名称 Campusノートから始める授業改善
「主体的・対話的で深い学びをどう実現するか」
2 講師 小林昭文(産業能率大学経営学部教授)
3 日時 大阪 10月20日(土) 13:00~16:00
熊本 10月27日(土) 13:00~16:00
4 会場 大阪 コクヨ本社8階中会議室
熊本 尚絅大学
◎内容の詳細と申し込みは以下の「こくちーず」をご覧ください。
大阪 https://kokucheese.com/event/index/539397/
熊本 https://kokucheese.com/event/index/539415/
◎チラシは以下からダウンロードできます。
配布していただけるとありがたいです。(熊本用は少しお待ちください)
http://al-and-al.co.jp/kokuyoseminer1/
★★新しいチャレンジへの想い★★No2★★
[パンフレットに書ききれなかったこのチャレンジに対する想いを連載します]
《授業改善に必要なのは基本スキルの見直し?》
私が11年前に物理授業を大幅に変えた時の直接的な狙いは「居眠り防止」と「成績向上」でした。成績向上の中には「進度向上」つまり教科書を早く終わらせて受験勉強に余裕を持たせることが含まれていました。
この狙いの基にあれこれと変えましたが、実はかなり基本的な事を整理しました。例えば、授業スタートのロスタイムをなくすために「起立、礼、着席」の挨拶をなくしました。プリント配布の時間もなくそうとして物理室の出入り口に並べておいて生徒はそれをとって入室・着席することにしました。板書とノートの時間も短くしたかったので、パワポを使い、スライド内容は印刷して配布しました。その上で説明15分、問題演習35分、振り返り15分の時間管理をきっちりやりました。
そんな私が最近、多くの学校の授業を見せてもらって感じるのは「ロスタイム」がとても多いことです。上記以外にも「あ~」「う~」が何十回も入る説明、何回も繰り返される説明、思い付きの昔話や自慢話‥これらをなくす、つまり授業の基本スキルを見直すだけでも授業は相当に質が上がります。
今回のセミナーではこの点に重点をおいた説明をします。ここで必要なのはスキルです。これは繰り返して練習すれば誰でも身に付けることができます。そのスキルを支えるのに道具(ツール)が効果的です。ここを繋げているのが今回のチャレンジの特徴です。だから、コクヨ、なのです。その詳細は次回です。
※大阪、熊本以外に次を調整中です。12/08(土)13:00~16:00山形
※12/22(土)あたりで沖縄・那覇での開催も検討中です。