名古屋学習会中止&八戸での研究会

【重要】本日(9/30(日))夕方に河合塾コスモ名古屋で予定されていた「第2回アクティブラーニング型授業実践研究会」は台風のため中止となりました。

【授業研究】金曜日には八戸光星高校の全体研修会講師を務めましたが、土曜日の午前中は有志の学習会に参加しました。約10名の参加でした。

 最近の私はこういう研究会では、できるだけ質の高い「対話~ダイアローグ~」を実現したいとチャレンジしています。が、なかなかイメージ通りには行きません。イメージしているのはカウンセリング・トレーニングのころに参加していた「非構成的エンカウンターグループ」や「Tグループ」です。

 それらのグループワークはどちらかというと個々人の感情や内面に焦点を当てます。授業改善をテーマにした場合には、そこではないと思っているのですが、ではどこに焦点を当てるべきなのか迷い続けています。

 もう1つの問題があります。大半のテーマは「新しい授業のやり方」です。時々は「担任活動」や「生徒指導」「キャリア教育」などに流れます。そうすると知識やスキルを伝えなくてはならない面が出てきます。これは前述したグループワークではあまり出てこない要素でした。ここをどうバランスよく整えていくか‥が課題だということが明確になってきました。

 目指しているのは参加者全員が「1人では得られない洞察」を得て終了することです。更には、「その洞察の連続がその後も続き、現場での実践に良い変化が起きること」です。そのためには、リーダーはどうすればよいのか‥‥。あのころお世話になった先生たちのところに久しぶりに尋ねたくなってきました。

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