相互支援とスキルトレーニング

【授業研究】ほぼ毎月、大学で行っている「アクションラーニング学習会」を行いました。アクションラーニングを体験することだけが目的ではなく、授業改善に関わる問題提示をすることにしているので、授業改善に関して深く考えることにもなります。
 今回も深く考えさせられるテーマでした。そして「対話」の威力を感じました。「対話」はスキルだと感じます。それもチームのスキルと個々人のスキルが絡みあいます。この側面からの振り返りが不足していたと感じました。「場づくり」はムード的なニュアンスが付きまといます。それを否定するわけではないのですが、「場づくり」のスキルとチェックをALコーチがしていくことも必要な気がします。
 併行して、個々人がスキルを意識することも必要です。コンテンツの深まりや気づきの深まり、劇的なリフレクションなどに目を奪われるだけでなく、どんなスキルがそれらをもたらしたかを把握する必要があります。
 チームの発達段階も大事な要素です。私にとっては、この学習会はこれらのことを感がるのにとても重要な場になっています。まだ、多くの人にオープンにはできないのですが、少しずつ、その準備は整ってきています。