次の課題がぼちぼち‥

【授業研究】オンラインやリアルで色々な人とやりとりをしています。文科省の新しい表現=「主体的・対話的で深い学び」も軸にあります。私がこれまでやってきたこと、今やっていることが、不思議なくらいつながっていきます。
 とはいえ、今出ている話は、これから何年もかかる話です。現在、64歳の私ですが、70歳過ぎを視野に入れる必要があります。それには体力・気力を基礎として、いくつもの資質・能力を新しく身につけることも必要です。壁もあります。協力してほしい人たちには協力しないといわれてしまいました。私を誤解し、反発する人も多いようです。私を利用しようとする人たちに揺さぶられてもいます。でも、私はそれらに簡単に振り回されて、感情的に揺れるほどヤワではありません。
 昨夜、57,8歳のころの私のことが話題になりました。越ケ谷高校で、ひたすら授業をしていたときのことです。誰も注目してくれず、むしろ反発と白眼視の中での授業改善の毎日でした。でも、誰かのことに怒っていたわけではありません。早く認められたいと焦っていたわけでもありません。私は「目の前の生徒たちのことだけ」を考えていました。
 私は「自分の仕事」をしているときに、他者の目は全く気になりません。「認めてくれる人」に過大な期待も依存もしません。「認めてくれない人」に怒りも反発も感じません。ただ、ひたすら「自分の仕事」を続けるだけです。57,8歳のころもそうでした。その時から比べると周りの私の評価は大きく変わりました。でも、私自身の「私の仕事」に対する姿勢はあまり変わっていません。淡々と、でも着々と、「私の仕事」を続けていくだけです。