専門学校の先生たち向け宿泊研修終了

【授業研究】一泊二日が終了しました。2日目の午前中3時間の大半はグループでのワークです。最後の1時間はメンバー任せてしまって私は黙っていました。丁寧に積み上げてくると、この方がメンバーのアタマは働きます。終了後、「自分たちで考えてわかる楽しさを実感しました」「こういう体験を学生たちにもさせるといいのですね」と言ってもらえました。AL型授業の醍醐味です。
 会場にちょっと寄ってくれたAさんと雑談してうれしいことを聞きました。「あるAL型授業の研修会で話を聞いていたら、小林さんと同じことを話していました。で、その人に『あれ、小林さんが言っていることでしょ』と尋ねたら、『実はそうなんです』と答えていましたよ」とのこと。
 私が書いたり話したりしていることが、人から人へと伝わっていくのはうれしいことです。その中でも、特に「小林によるとね‥」と引用文として伝わるよりも、当然の事実であるかのように伝わっていくことの方が、私はうれしい気がします。「誰が言ったか」よりも、現場にとって役立ことが、「そんなやり方や考え方がある」というように伝わるほうが大切なことのような気がするからです。