【授業研究】教育委員会の研修会の依頼に指導主事の方が訪ねてくれました。話を聞くのが上手な方で、初対面にも関わらず気持ちよく色々な話をしていました。
その中で、私の話の内容が、物理授業の研究から始まり、ピーター・センゲをはじめとしたビジネス理論に展開し、その結果、大学経営学部でリーダーシップ育成の仕事をしているということが、「とても面白いですね」と言ってくれました。
「そういう話を講演会でしてください」と言われました。この種の話を雑談ですることはあっても、研修会の講師としてきちんと話したことはありませんでした。たぶん、先生たちには興味のない話だろうと思いこんでいました。
でも、面白いかもしれないな、と思い始めました。学校教育問題(子供の社会の問題)とビジネスの問題(大人の社会の問題)を切り離してはいけないということを伝えていくのは大事なことなのだと感じていますし、これを伝える価値はあると思い始めました。
聴き上手な方に聞いてもらうと、私自身の気づきが大きいものです。こんな出会いに感謝しています。
