【授業研究】研修会に参加していた教員志望の大学生の方から、うれしいメールが届きました。
「今までずっと教員を目指して勉強をしてきたなかで、アクティブラーニングというものがあることは知っていたのですが、どう実践できるのかなど具体的なことは全く想像できずにいました。
しかし昨日実際にその授業を体験したことで、生徒がどのような姿勢で臨むことができるのか、教員はどのような働きかけができて何に留意すべきなのかという明確な指針を得ることができ、来年から教壇に立ったときに実践したいヒントをたくさん学ばせて頂けたと思っております」
これだけでも、とてもうれしいのですが、このあとに続く内容が特にうれしいことでした。
「また、キャリア教育・生徒指導を科目授業と別物に捉えるのではなく、授業の中に埋め戻していく、ということをお聞きした時は、はっと目を覚まされたような感覚がありました。
生徒にとってキャリア教育・生徒指導、科目授業という別々の枠組みは必要なく、様々な考え方や体験は、「教育」として授業の中に包括されているという考え方は、ひとりの人として成長していく生徒という存在を考えた時に一番自然な形なのではないかと思います。
授業は科目内容を教えるだけの場ではないと、改めて実感した瞬間でした」
私が伝えたい内容を、きちんと捉えてくれていることに感動します。こういう声に支えられて、また頑張れそうです。ありがとうございました。
