【授業研究】沖縄でいつもお世話になっているDさんが台風の隙間を縫って都内の会議にいらっしゃいました。当初は、大学に来ていただき、短時間の面談の予定でした。ところが台風の影響を考えて、帰りの便を１日遅らせることになったため、会う時間に余裕ができました。そこで、去年、沖縄でご一緒だったYさんにも声をかけ、夜景のきれいなレストランで語りあうことができました。
話題の中心は現場の先生たちに向けての授業改善をサポートする方法でした。私の経験やアイデアが生かせそうな話でした。うれしくて盛り上がりました。私が研修会でお伝えしていることは基本的には「現場で学んだこと」です。現在は高校教諭ではなくなりましたが、物理を教えることは継続しています。また、研修会講師として多くの高校の先生たちにお会いし、話し合うことで、「現場で学ぶ」は継続しています。
そこから学んだことや気づいたことを基に、新しいサポートのアイデアが生まれ、それをバックアップしてくれる組織があるということに、とても幸せを感じています。もっと多くの現場の声を大切にしながら、現場のお役に立てる仕事を続けていきたいと思います。
