「うちの子どもの学校でも早くそういう授業が増えて欲しいですね」

【雑感】10年以上続いている「親と教師の何でも相談会」の特別会の講師を務めてきました。15年くらい前に担任していたクラスの保護者会からスタートしたこの会は、さいたま市の主婦の皆さんが中心ですが、年齢や職業が異なる様々な人たちが集まります。
 昨日は「アクティブラーニング型授業」の実情やそれが必要とされる背景などを説明し、話し合い、質問に答えていました。その中で、口々に出てきたのが冒頭の発言です。「本当は自分たちが受けたかったけど、せめて子供たちに受けて欲しい」というわけです。
 こういう市民の声や、保護者の声が広がっていったらいいなあと思いました。逆に言えば保護者や市民の目も声も学校内部には全く届かないしくみになっていることを改めて感じさせられました。