【今週の振り返り】研修会後の名言の１つです。「メルセデスやBMWが一目見れば分かるように、各個人の授業スタイルもある形に向かって、研修や経験によって完成度を高めていくのではないでしょうか、ある人はレクサス、ある人はフェラーリというように」
私は型にはまった「新しい授業」をあまり推奨していません。私の物理授業自体はほぼ完成した形になり、毎日、これを繰り返してきました。しかし、同じ形が他の学校の物理授業にそのままで成功するとは思えません。私の授業を見せたり、体験してもらうのは、あくまで「理解してもらう」ためと、「ヒントにしてもらう」ためです。
冒頭の感想を書いた方の言葉で締めくくります。「多くの先生方がワークショップを通して、授業改善の意識を持たれたことだと思います。まずは、一歩踏み出す、真似でもいいからやってみることだと思います。間違いなく生徒の感触は良いはずなので、その学校、生徒、単元などに合わせてスタイルを作り上げていけばよいのだと思っています」
