【授業研究】某高校で実施した生徒向け授業の続きです。授業の形式はいつもと同じ、生徒たちは意欲的に参加して終了。4時間目と6時間目に行いましたが、どちらもほぼ同じような盛り上がりでした。
終了後、先生たちとの質疑応答。更に懇親会。そこで出てきた内容です。
「驚きました。いつも落ち着きのないB君がちゃんとやってました!」
「B君にはみんないつも手を焼いているのですよ。いつもしゃべるし動くし‥」
「B君があんなにまじめにやっているのを見たのはどの先生も初めてだと思いますよ」
「Cさんにも驚きました。いつもすぐに諦めて寝ちゃう子なんです」
「そうそう、Cさんが最後まで解いていたものね。マジックみたい」
話題になったB君もCさんも、その他の生徒たちのことも私は全く知りませんでした。何しろ初対面のクラスですから。
それにも関わらず先生たちが驚くほど生徒たちが一生懸命に授業に取り組めたのは私の授業の以下の諸構造によるものだと思います。
(1)「しゃべる、質問する‥」等の態度目標
(2)短時間で不足気味の説明
(3)解答解説をつけた演習時間
(4)「確認テストで全員満点」の目標設定
(5)全員満点になる採点方法‥
逆に言えば、これらの仕組みはかなり一般化できると感じ始めています。私にとっては改めて大きな自信になった生徒向け授業でした。
準備に色々なお骨折りをいただいた学校の皆様にお礼申し上げます。[この項終了]
・日時 2018年9月23日(日) 10:30 - 16:00
・渋谷区恵比寿西2-3-14 みくに出版セミナールーム
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