「高校教員をやめます」

【授業研究】長年の知り合いの先生から「今年度で高校教員を退職します」と手紙が届きました。まだお若いのにどうしたのだろうと思って読み進めると、どうやらご家庭の事情のようです。詳細は不明ですが、奥様がフルタイムの勤務をして、彼は家事と子育てを中心にするとのこと。元々、「ダウンシフトして生きる」という考えに共鳴し、それに近い生活を実践している人なので、考え方も柔軟なのだと思います。

 リンダ・グラットンがいうマルチステージの生き方を実践しているということもできると思います。この方は、私の授業モデルを参考にしながら進学校で成果を上げただけでなく、学力の低い学校でも大きな成果を上げてきています。私はこの方に子育ての合間に、授業改善の共同研究をしたり、一緒に研修会講師として活動したりできないものかと考えています。

 その意味では、「力強い仲間の到来」という気分です。近いうちにお会いして、色々と具体化したいと思っています。

 ‥最近、「新しい出会い」が増えた気がします。しばらく離れていた人との再会が新しいアイデアを作り出すこともあります。色々なことが楽しみになってきました。

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