【授業研究】授業改善をテーマとした研修会の講師としては新潟県に初めて呼んでいただきました。そのため、「まだ、授業改善の熱は高くないのだろうと」と思っていました。ところが、皆さんがとても熱い。
伺ったのは「新潟県高等学校教育研究会・数学部会・中越地区研究協議会」でした。普段は50人前後のご出席とのことですが、この日は約100名の方がお集まりでした。しかも、数学だけでなく物理の先生も何人か入っていました。更に、質問のたびに「この本を読みました」と私の著作を掲げる人が続きます。質問も実に具体的。あっという間の100分が過ぎました。追加の質問を少し受けて、そのあとは同会場の別室で懇親会。ここにも約30名の方が参加でした。私のテーブルに次々と質問にいらっしゃいます。料理を食べる間もない、うれしい悲鳴でした。
そのあとは少人数で新潟のお酒を楽しみました。同席していただいた教育センターの指導主事さんが、私の本の内容をあちこちで宣伝してくれていました。だからこんなに集まったのだと納得。ありがたいことです。また、新潟には伺うことになりそうです。
