定年退職から1年が過ぎました。

【授業研究】昨年の3/31で埼玉県立越ヶ谷高校を定年退職して1年が過ぎました。再任用(再雇用)が窮屈だと感じて、それを希望せず、基本的にはフリー(個人事業主)として活動してきました。
   3つの顔を持ちました。1つ目。河合塾教育研究開発機構研究員という立場は勤務場所も勤務時間もなく、AL型授業を広げるための情報収集・理論研究などをするというミッションだけが与えられました。2つ目。河合塾コスモ名古屋の非常勤講師。週に1度名古屋で「物理基礎」の授業を担当しました。3つ目。日本教育大学院大学の非常勤講師として週に1度の授業を担当しました。それ以外はフリーでしたから、空いている時間に研修会講師の依頼があれば引き受けよういう程度の認識でした。
講師の依頼は4月には1件もなく、5月に3件、6月に4件と増加していき、この1年間で70回を超えてしまいました。11月以降は週に2回、3回と入っていたり、5連泊、6連泊も経験したりしました。2月は半月以上沖縄に滞在し、10回以上の研修会講師や研究会を務めました。2月からは日本教育新聞に連載させていただくことになり毎週の締め切りと戦って(?)います。これは当初の予想をはるかに超える生活でした。
   定年退職後が高校教員時代より忙しい毎日になるとは予想していませんでした。おかげさまで充実した1年間を過ごすことができました。これも、河合塾産業能率大学リクルート、日本アクションラーニング協会などの多くの組織的な支援をいただいたお蔭です。あわせて個人的にはお会いした何千人もの人たちに支援していただいたお蔭です。ありがとうございました。
(追伸。2013/1/1から毎日更新し続けているこのブログは本日で455日目の更新となります。これも読んでいただいている皆様のおかげです。感謝します)