【授業研究】少し前に悩んでいた高校生向けの講演会が無事に終了しました。直前に担当の先生達と話していると、「生徒達が素朴な疑問などを発言しないで黙っていることが多いのが悩み」ということでした。そこで、急遽予定を変更して、コンセンサスゲーム「NASAゲーム(別名:月世界で遭難など)」を実施することにしました。
簡単な自己紹介をして、コンセンサスゲームを40分くらいやって、講演しました。30分間くらいかけて私が学んできたことを、「哲学、物理、空手、カウンセリング、授業改善」などに分けて語りました。そして質疑応答。
「哲学と数学や物理とはどんな関係？」「相対性理論って私たちの生活と関係あるの？」などの質問が出ました。これらの質問に答えるのはとても楽しいので、私もうきうきしてしまいました。終わってからも数人に生徒が片付けている私の所にきて、続けて質問をしたり、「面白かったです」などと言ってくれたりしました。
事前に担当の先生達が悩んでいた「質問が出ない」ことの不安など全くありませんでした。もっと出てきそうな雰囲気でしたが、時間で終了しました。生徒達の感想もそのうち送ってくれると思います。それを読むのも楽しみです。
かなり事前準備に迷っていました。でも、こんな温かい反応はうれしいものです。「またやってもいいかな」とちょっと良くも出てきました。(笑)
