小学校での研究進むかも‥

【授業研究】逗子市教育委員会のSV(スーパーバイザー)の仕事の一つとして、指導支援などの担当の皆さんとの研修会を実施しました。多様な参加者との打ち合わせで、どうなることかと少々緊張していたのですが、和気あいあい。

「態度目標ということばより活動目標という言い方の方が良いかも」

「小学校では『めあて』というから、それにつなげる手もある」

「低学年の子には、『しゃべる、質問する‥』の6つは多すぎるかも」

「段階的にとか、表現変える方がよさそう‥」

 などの色々な質問や意見をいただきました。これは興味津々。私の授業モデルの小学校版ができるかもしれない、という気になってきました。楽しみが倍増しました。ご参加の皆さん、ありがとうございました。

◎小林のHPはこちら。研修会講師のご依頼もこちらからどうぞ。

  →http://al-and-al.co.jp  

◎「入門2」はこちら→ https://www.amazon.co.jp/dp/4382057477

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7/7(土)セミナーのテーマ決定

7/7(土)に産業能率大学授業力向上セミナーがあります。私もそのうちの1つの分科会を担当します。内容を何にするか考えていたのですが、少し前に書きあげた原稿が出版される直前であるので、この本の内容をテーマにすることにしました。

 昨年も新しいテーマで実施しました。最近は、毎年新しいテーマにチャレンジしています。今回は「授業改善を支えるのは担任の指導だ」という考え方に立ち、その「担任活動」がどうあるべきかについて考えます。更に、教室ですぐに使えるワークシートを満載した本なので、これらの使い方を実際のワークを通して体験的に理解してもらうことにしようと思います。

 詳細が決まって、申し込み受付が開始されたら、改めてご案内します。

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リマインダー

【授業研究】最後の案内です。先日、このブログで紹介した効果なのか、また少し申込が増えました。ありがたいことです。現在のところ、5/12(土)は27名の申し込み(定員36名)、13(日)は20名の申し込み(定員36名)になっています。

 まだまだ定員まで余裕があります。ご都合の良い方は、ご参加ください。

◎5/12(土)13(日)にセミナーの詳細はこちら。こくちーずです。↓

 ・2018年5月12日(土) 16:00〜20:00→http://www.kokuchpro.com/event/ALK0512/

 ・2018年5月13日(日)10:00~16:00→http://www.kokuchpro.com/event/ALK0513/

◎以下はチラシです。

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新しい学校での継続支援

【授業研究】大学から比較的近い学校での継続的な指導・支援をさせていただくことになり、打合せに行きました。常に、「現場の状況」を大事にしたい私は、校長先生たちとの打ち合わせを丁寧にやります。

 この学校は女子中学高校。女子校に継続的に伺うのは初めてです。その強みも色々とありそうです。生徒向けに物理授業もやろうという話になり、日程調整も始まりました。楽しみです。

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指導者のための研修会

【授業研究】逗子市教育委員会のSV(スーパーバイザー)としての仕事のひとつに、指導者向けの研修会があります。これまで、あまりやっていなかったので、楽しみです。

 しかし、本格的に内容を考え始めたとたんに、指導者・リーダー・管理職の立場にある方に対して伝えたいことは山ほどあります。同時に、聞きたいこともたくさんあります。どんな仕組みにすれば、両方を満たせるか‥。

 考える課題が1つ増えました。ますます楽しみになってきました。

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書き続けることで理解できること

【授業研究】1冊書きあげました。こちらは急がざるを得ない理由があったので、「アクティブラーニング入門3」は半分くらいまで書いたところで中断していました。昨日から、書きかけの原稿を読み直しながら、頭の切り替えというか整理をしています。そのプロセスで気が付いたことがあります。

 私は教師・授業者・担任の活動に体系的な一貫性を持たせたいのです。例えば、授業の構成を考える時に「ここはアクティブラーニング」「あそこはワンウェイ」と区別することがおかしいと思っています。同様に「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」をバラバラにして、「この活動は主体的な学び」などと説明することに違和感があります。授業時間全体、更には授業以外の時間も含めて生徒たちが「アクティブラーニング」や「主体的・対話的で深い学び」を実現できるようにするための研究をするべきだと思っています。

 少し前に書きあげた本のテーマは「主に担任活動」の在り方についてです。授業改善は通常、教科担当の授業者としての活動を取り上げて論じることになります。しかし、現場では「授業者」は多くの場合「担任」でもあります。その「担任活動」は、クラス経営、クラス開き、いじめ防止、道徳教育、服装頭髪指導、遅刻防止指導、生徒指導(生活指導)、キャリア教育、同和教育、教育相談などの多岐に及びます。

 この「授業者としての活動」と「担任活動」が矛盾していると感じることが多々あります。それを繋げるべきだと論じ、その具体的な方法とツールを紹介しているのが書き上げた本です。6月にはほんの森出版から発行されます。詳細が決まったらこのブログでご案内します。

 仕切り直して書こうとしてのは「組織的な授業改善」についてです。ここでも私は生徒に「主体的・対話的で深い学び」を実現させようとしているのに、教員同士の活動が「強制的に行われたり」「受動的にこなしたり」になりがちであることに抵抗し続けていました。この構造自体は10年前にほぼ解決できたのですが、書き始めて感じているのは、組織的な授業改善運動の中にも「授業スキルを向上させる仕組み」が一貫して存在するべきだと感じているということです。振り返って書き始めると、随所にその構造が組み込まれていることがわかります。当時は意識していなかったことも、今は理解できるし、言語化できるのは、書き続けているからだと思います。

 書き続けていられるのは「本が売れている」からです。「売れているから出版社が書かせてくれます」。その意味で、読者の皆様に感謝感謝です。今年度中に、3~4冊を出すことになると思います。お楽しみにお待ちください。

◎小林のHPはこちら。研修会講師のご依頼もこちらからどうぞ。

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セミナー参加者増加!

【授業研究】原稿に夢中になっていてセミナー参加者のチェックを忘れていました。現在までの名簿が届いてびっくり。5/12(土)は25名の申し込み(定員36名)、13(日)は19名の申し込み(定員36名)になっていました。

 富山県香川県山形県などからもご参加です。うれしいことです。このセミナーは田口さんとのコラボで、新しい内容に挑戦します。組織的な取組みの方法については、次に書く「アクティブラーニング入門3」に書く内容をお知らせできると思います。

 まだまだ定員まで余裕があります。ご都合の良い方は、ご参加ください。

◎5/12(土)13(日)にセミナーの詳細はこちら。こくちーずです。↓

 ・2018年5月12日(土) 16:00〜20:00→http://www.kokuchpro.com/event/ALK0512/

 ・2018年5月13日(日)10:00~16:00→http://www.kokuchpro.com/event/ALK0513/

◎以下はチラシです。

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