【授業研究】ほとんど閉じ籠っている私ですが、
昨年(2023年)12月は慌ただしく人に会っていました。
それぞれの人たちから、考えるヒントをもらいました。
いろいろなことを概括する必要があり、
どうするかを考えた時に頼ったのは月刊誌連載でした。
「月刊高校教育(学事出版)」に連載してきた
「授業改善のリーダーシップ(各回約4,500字)」は
4年間連載させてもらいましたが、
今号(2024年3月号,第48回)で終了します。
この作業をしながら、定期的に「書く」場があり、
「発表原稿」を書き続けることの効果と価値をあらためて感じています。
振り返ると私は連載をずいぶんさせてもらいました。
最初は「全国教育新聞(埼玉県版)」に月2回2年間連載。
次は「月刊教育相談(ほんの森出版)」に月1回2年間連載。
そして今回が「月刊高校教育(学事出版)」に月1回4年間連載。
何と連載していた期間は合計8年間にもなります。
教員になったのが35歳の時で、現在71歳ですから、
36年間中の8年間は連載をしていたことになります。
定年退職後の61歳から66歳の約5年間は単行本を書きまくっていました。
この5年間を入れ、連載以外に月刊誌にあ
ちこちに投稿していた期間も入れると、
教育に関わってきた36年間中の半分くらい(18年間)は
発表原稿を書き続けてきたことになりそうです。
一介の高校教師としては恵まれてきたとあらためて感じます。
次の連載のオファーはありませんが、
現代はいろいろな発信方法があります。
どう発信するかはあとで考えるとして、
少なくとも月刊誌連載程度のペースで、
発表原稿を書き続けるつもりです。
どこかで皆さんの目に留まる時期も来ます。
お楽しみにお待ちください。
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