「指導案作成支援」の本質は?

【授業研究】10/8(日)の記事(*)では、
文科省の理念、抽象論」を
「具体化する、技術(スキル)に転換する」ことが
「現場の腕の見せ所」と書きました。

最近、指導案の書き方についての相談を続けて受けていると、
「指導案を書く」ことも上記と《相似形》だと感じます。
授業者が書いた「指導案の〈案〉」を
「抽象的な言い方で批判すること」が多い気がしています。
これでは授業者はストレスを感じて疲弊します。

そうではなく、授業者が「やりたいこと」を理解・受容し、
それを指導資料等の〈抽象論・理想論〉に基づき、
《具体化する・技術(スキル)につなげる》ことが必要だと感じます。

そうすると授業者は相談することで、
「指導案の〈案〉」を否定・非難されるのではなく、
「自分のやりたいことを、実現する方法」を見い出すことになります。
「また、相談しよう」と前向きな気持ちになります。
研究授業が楽しみになります。

このことはカウンセリングで言う
「初回面談の目標は次回面談の予約を取る事」や、
幼稚園教育要領の「喜んで登園させる」に通じます。

最近、「質問無制限」を利用して質問してくれる回数が増えました。
おかげさまで、私の現場理解が深まります。
「現場に行く」より
「現場から離れてインターネットでつながる」方が、
お互いに深く学べます。
このメリットをもっと広げたいものです。

(*)私の出番? - 授業研究AL&AL

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