【授業研究】青森の研修会に参加された方からのメッセージです。
「4年連続先生のお話しを聞いていますが、聞くたびに我々が普段感じる『授業改善あるある』を見事に吸い取ってくださり、励みになります」
「授業改善あるある‥」の中身は次のようなことだと思います。
・グループワーク中に生徒の質問に答えると、あちこちからの同じ質問に答えることになる。
・説明を短くしろと言われるけど、説明したいない時間が長くなると、「仕事をさぼっている」とみられるのではないかと不安になる。
・授業見学週間(互見週間)は「いつでも見に行って良い」と言われているので、気軽に見学に行くと「何しに来たんだ!」という顔でベテランの先生ににらまれる。
・研究授業の授業者をやると「力が付くよ」と言われてやったけど、批判ばかりされてしまった。二度とやりたくないと思っている。
これらのことを私が良く知っているのは、何より25年間の教員生活を続けてきたことが大きな基盤ですが、定年退職後の4年半に毎年100回以上の研修会講師を務めながら、現場の先生たちと語り合ってきたからです。
「現場の事実を把握する」「現場の声を聴く」「現場にあった解決策を編み出す」などを研修会講師としては意識して取り組んでいきたいと思っています。今回いただいたメッセージは、そのことがおおむね実現していると感じることになりました。自信をもって、この方向で進んでいきたいと思います。ありがとうございました。
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