【授業研究】ある時の研修会の途中で興味深い質問を受けました。「1年生に現代社会を教えている時は少ない説明と長めのワークでうまく行きました。今年度、2年生に日本史を同じように教えることになったら、うく行かないんです。どうしてですかね?」というものでした。
いくつか質問をしたのちのやりとりです。
「あなたの得意分野は?」
「日本史です」
「あ、そうなんだ」
「あ。‥だから、つい説明をしたくなってしまうんです」とのこと。
「そうなんだ。そんなものかもしれませんね」と答えると、
「やっぱりそこを工夫しなくてはいけないですね。もう一度、頑張ってみます」
ということで終わり。
得意な分野はどうしても話したいことが多い。話しすぎる。ということのようです。でも、この気づきで彼の授業が変わるのだろうか?その後の変化が気になります。
「入門2」アマゾンはこちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057477