月刊誌原稿は緻密に、メルマガは簡潔に‥

【授業研究】振り返ってみると色々な文章を書いてきました。小学生の時は、国語の時間に書かされた「詩みたいな文章」がなぜか高評価で、校庭に設置された銅像の除幕式で朗読させられた記憶があります。「書く」のも「人前に立つ」のも苦手だったので、「やらされた記憶」です。(笑)
 中学の時は嫌だったのが読書感想文。数学や自然科学の本ばかり読んでいました。先生にそれでも良いと言われたので、「宇宙の構造」みたいな天文学の本の感想文を書きました。なぜかこれが表彰されました。

 高校生の頃は学生運動の真似事をしていたので、アジびらをせっせと書いたり印刷したり配布していました。大学では専門の物理関連のレポートばかり。たぶん一番書いたのは計算。

 そんな私が原稿用紙に万年筆で書く練習をさせられたのは「弁証法の勉強」。(ここも全然前向きではないですね‥(笑))。空手をやりたいのに書かされることの意味があまりわからず‥でも、先生は怖いので時には400字詰め原稿用紙に連日30枚以上書いていました。これは大きな基礎力になりました。

 その後、教員になってカウンセリングの勉強をして、物理授業と相談室担当の仕事を続けました。月2回、埼玉県教員向けのタブロイド版の新聞に「連載を依頼されて」書きました。約1000字を月に2回。2年間、書かせてもらいました。これが初めての商業文章。ものすごいダメ出しをされ、毎日題材探しをしていました。この時に独特の文体を編み出した言えます。

 続いて、教育相談関連の月刊誌に連載。毎月2ページ、2年間続きました。この雑誌には単発の投稿もたくさんしていたので、たぶん数十本を投稿しました。ここでは守秘義務を守るスキルを磨きました。

 その後は、アクティブラーニング・ブームの中で何冊も書かせてもらいました。これは長さ制限がほとんどないので、好きなだけ書かせてもらえました。

 そして今。気軽に書くことにしたメルマガの文章に悪戦苦闘しています。どうしても長くなります。最近は月刊誌の連載原稿を毎月書いていますが、これは約4500字。しかも緻密な文章です。この勢いではメルマガの文章には不適です。1000字くらいでサクサク読んで欲しいものです。しかし、今書いている文章は2500~3000字程度になってしまいます。うーん‥。昨夜はアドバイスしてくれている方とオンラインで話し合いました。色々なヒントをもらいました。優秀なアドバイザーさんです。

 さて、本日(11/26)中には第2回のテスト配信をします。書きたいことは「たくさん」あります。これをいかにコンパクトにするか。さてさて、どうなることやら。夕方までにメルマガ登録していただけると、「苦心の第2回」をお読みいただけます。

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