【授業研究】締切は11/10(金)の講義動画の作成に、土日をかけて取り組んでいました。来年2月の講義テーマにつながる部分もあるので、その準備にもなると思い力が入りました。出来上がった講義動画は20分間。一般的にはそれほど長くはないと思うのですが、最近の私の作品は15分間程度が多いので、どうも長すぎると感じます。
そんな気持ちで視聴すると、前半の理論的講義は「面白い」のですが、「長い」と感じます。しかも、この「面白い」は来年2月の講義テーマの骨子につながるから面白いのです。それと無関係なこの動議を聞く予定の皆さんには、それほど面白くない気もします。でも、「今は」ここに興味津々の「私」です。
ここまで自問自答すると、「このままにしたい」のは「私の感情」であることが良くわかります。講義を視聴するのは「相手」。でも、数時間かけて作成した動画だからこだわる「私の気持ち」も良くわかります。そこでこの「自分の気持ち」をなだめるための妥協案を、自分自身に提案します。
「そのボツ動画」もアップするか‥。理論が好きな人は見てくれるかも。1人でも感想よせてくれたら、うれしいことになります。誰も見てくれなければ、「やっぱり長すぎる」「リメイクしてよかった」と感じることもできそうです。
この自問自答の方法は、交流分析の手法の１つ=「エンプティー・チェアー」によく似ています。我ながら良くできたワークでした。と、満足して、リメイクに取り組みます。
