優秀な高校生

【授業研究】9/20(火)に鹿児島修学館中学・高校の高校1年生対象に行った「クリティカルフレンド」の画像が届きました。改めて生徒の皆さんが、とても真剣に参加していたことを感じました。リフレクションカードは手書きを担当の先生が打ち直してくれたので、それを基に回答動画を作成中です。

 リフレクションカードを見て驚いたのはメモ部分です。セッションを見ながら気が付いたこと、セッション前後での私の説明内容、最後の質疑応答の内容などを実に克明にメモしてあります。椅子だけの用意でしたから、ワークシートとクリップボードを用意してメモしやすい形にして良かったと感じました。また、これを提出させて捨ててしまうのももったいないので、返却することにしまた。

 私が高校教諭、大学教授の時には「見たよ」の代わりに、シャチハタのハンコを押していました。今回はpdfで全部読みましたから、学校の先生に「小林」のシャチハタを購入して押してもらって返却することにしました。前もって用意しておけばよかったのですが、この方法は次回以降も使えそうです。

 感想の中には以下のようなコメントがありました。
「少人数で円になって話し合いをすると距離が近くなった
 感じで意見を言いやすそうだった」
「アドバイスだけでない話し合いも必要だということが分かった」
「みんなも行き詰ることがあるんだなと思い少し安心できた」
「クリティカルフレンドを用いることで、新たな視点で自分の課題と向き合える」
「適当な質問をするのではなく、相手を考えて、
 アドバイスにならないような質問をしないといけないのだと分かった」
「こういう話し合いって、学生の時だけでなく、
 社会でも通用するものだと思うから、
 今のうちに身に付けておいても損はないのかも!!」
「クリティカルフレンドを授業でやらなくても、
 もっと友だちに相談しようと思った」
「自分と少しでも近いような研究テーマの人よりも、
 少し離れた視点をもってる人の意見を聞いてみるのもいいなと思った」
「小林先生の質問は、簡単な質問だけどなかなか出てこない質問だった。
 質問をするためのコツってありますか?」‥
最後の質問に回答する「質問の作り方と練習方法」をつくります。
他の学校から来ているリクエストにも使えそうです。