アウトプットが思考を深める

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【授業研究】「月刊高校教育(学事出版)」に連載中の「授業改善のリーダーシップ」の第26回原稿を締切日の昨日(3/18)昼過ぎに提出しました。先週は4日間、今週は2日間を現場の支援に一日中充てていたので、前日(3/17)夕方までは一行も書けないままでした。さすがに焦ります。

 しかし、2つの学校での合計6日間の体験は授業改善研究を大きく進める学びになっていました。更に、前日(3/17)に行っていた2つのオンラインも刺激的でした。1つは私の講義をオンラインで聞いただけの先生が新しい授業に挑戦するのを継続的にオンラインで見ていて、アドバイスをしていました。この大胆な挑戦と、その勢いのある成長に驚いていました。もう1つは社会科授業、特に「公共」における「話し合い」授業をどう進めるかの相談に対応していました。これは私の「基本スキル・基本パターン」を「話し合い活動」用にアレンジして欲しいというリクエスト。ざっと書いた原案に多くの検討を加えていただいてからの再検討をしていました。これも刺激的で、アタマは冴えていました。

 そこで。3/17の夕方、まずはひと眠り。深夜に目覚めて執筆開始。途中、もう一度少し寝て、早朝再び執筆。朝までにおおむね完成。風呂に入りながらプリントアウトを読み直して微調整。誤字脱字を目視と専用アプリを使って確認。11:00-12:00の別件の打合せを済ませてから、最終確認。13:00ごろ送信しました。

 そして15:00からは新規依頼の仕事の打合せ。依頼内容は「教師初心者のために授業準備の仕方」を教える動画作成。先日、「基本スキル・基本パターン」を理解してもらうために繰り返し視聴できる3分間×10本の動画を作成したばかりの私の発想は2つ。
 1つは繰り返し見てもらって、初任者としての「授業者スキル」のうち、「授業準備のスキル」を定着・ブラッシュアップできるものにしようというアイデア。2つは私が考える「教師スキルの全体像」を説明したい。更に可能なら歴史的・社会学的背景も語りたい‥と発想が広がります。

 考えてみればフリーランスでほとんど閉じ籠りの生活をしているにも関わらず、次々にアウトプットをする仕事をいただき続けています。おかげさまで、アウトプットとしての「文章を書く」「講義をする」「動画作成をする」等々の「対象を作成する」という活動を通して、発信する主体としての自己を鍛え続けることができます。本当にありがたいことです。

 さて、初任者向けの新しい仕事。「教師スキルの体系化」を土台に何十年も役立つものにしようと思います。楽しみが増えます。時間が少し足りません。