【授業研究】私の「基本スキル・基本パターン」理論はとても高い「意識率・実施率」をあげています。私も驚いていますが、現場の皆さんにとっても衝撃のようです。「どうして?」という質問が続きますが、わたしもうまく説明できないところもあります。そんな場面で実にうまい説明をしてくれる先生がいました。
「小林さんの基本スキル・基本パターンは、
これまでに色々な人にアドバイスしてもらったことが
多い気がします。
でも、断片的に色々な人から聞いたので、
〈なんとなく〉理解して、
忘れてしまっていた気がします。
小林さんはそれらを
〈体系的に言語化してくれた〉ので、
意識しやすく、繰り返し練習することが
できるようになったのだと思います」
お見事!です。その通りです。
私が初めて言っていることなど全くありません。
それらを「意義付けを変えたり」、
「場面ごとに分類したり」
「わかりやすく言語化」したということです。
この整理の土台に「技術論・上達論」や「弁証法」があることが、
ユニークなところですが、これはあまり皆さんには見えません。
見えなくても効果は上がります。
このところ色々な方と分析結果について話し合い、
そこで出てくる質問や表現に刺激されて、
私の考えが深まります。
楽しいことです。