手書きに挑戦‥?

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【授業研究】手書きが良いかどうかについては明確な研究結果はなさそうです。少なくとも「手で書く」ことが全ての面で「PCでタイプする」ことに劣っているわけではなさそうです。また、多くの研究は子どもから大学生までが被験者なので「年寄り」はどうなのかについてはほとんどよりどころがありません。

 そこで「自分だけの体験」を基にして「自分勝手な推測」を積み重ねて、「手書き」練習を続けています。最近は1日に1~2枚は原稿用紙に万年筆で手書きしています。内容は思い付きや、その辺にある本を書き写ししたり、です。

 数日前にオンライン雑談会でまたまた「最近、手で字を書いた子がないなあ~」「どんどん漢字忘れている‥」という話題が出てきました。しばしば出ている「あるある話」です。その時に私は「あれ?最近、それはほとんど経験していないなあ‥」と答えていました。手書きの練習の効果なのかもしれません。或いは「書けない漢字は書こうともしない」「書けない漢字を思い出そうともしない」だけなのかもしれませんが‥(笑)

 真実は不明のままですが、少し時間ができたので、昨日は本にまとめるために原稿用紙に書いては捨て書いては捨てを繰り返していました。あ、違います。「捨てる」はしていません。原稿用紙はあまり捨てていません。冊子になっている原稿用紙なので、そのまま切り離すことなく保存しています。その日の最初のページには日付を入れています。これを保存していると自分の文字のカタチやインクの色が日によって異なるのがわかります。これも何となく頭の働きを反映している気がします。

 昨日は20枚くらいを1日かけてダラダラと書いては次のページへと移っていました。今私が書きたいこと、授業者や教師の皆さんに伝えたいことは何なのか‥ゆっくりじっくり考えます。

手書きのメモを残すことで本当に頭が良くなるものなのか? - GIGAZINE

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