中学校の校内研修会に参加

【授業研究】逗子市教育委員会のアドバイザーとしての仕事もコロナ禍で止まっていましたが、ようやく動き始めました。昨日伺ったC中学校は昨年度に続いて「総合的な学習の時間」を研究テーマにして取り組んでいます。

 私の役割はその研究会に参加して「講評」をすることです。今年度のテーマは「総学」と教科授業のつながりをつけるということも含まれているので、少し早めに行って「普段の授業」も見学しました。

 実はこの「講評」という役割りはなかなかビミョーで難しいのです。色々なイベントで指導主事の方がこの役割で最後に発言するのですが、おおむね「面白くありません」。「当たり障りないこと」を話すか、事前に用意してきた「文科省教育委員会の動きの紹介」で、「今見ていた先生たちの研究内容」にはさほど言及しません。

 そこで私は「原稿は用意しない」で行くことにしました。その場で見聞きしたことを基に「気づいたこと・アドバイスしたいこと」を「ミニ講義」にすることにしました。こういう時は「KP法」が役に立ちます。

 研究会までの間に管理職や研究主任と話しているうちに「理論的な情報提供が役に立ちそう」と気が付いたのでA3用紙10枚とマジックインキ3色を用意してもらって書き始めます。研究会の中での皆さんのやり取り、チームごとの話し合い内容の発表などを聞きながら用紙に書き足していきます。

 私の出番までに用意したKPの用紙は6枚。「習得・活用・探究(総合)」に関する理論的な説明が4枚、各教科からの「発表に対するアドバイス」と「授業見学で気が付いたこと」が合わせて1枚、キャリア教育の視点で役立つ「深める・広げる技法」の紹介が1枚です。持ち時間は20分間。結果は大好評」

 「この用紙を撮影してよいですか?」と数人の先生が押し掛けてきたので「学校として画像データで保管して皆さんにシェアしてください。私にも送ってください」とお願いしました。他にも「モヤモヤしていたことがすっきりした」「もっと詳しく聞きたい」等々の声もたくさんいただきました。私の役割は果たせたようです。

 こういう「出たとこ勝負」は大好きです。アタマがさえます。集中力も上がります。こういう現場にいて見聞きしたこと、感じたことを基に講義をするということもオンラインではできないことのひとつです。

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