露出が増えそうです

【授業研究】以前からお世話になっているA社の研修会には毎年1~2回登壇していたのですが、今年度はすでに2回登壇しました。このあと何回か登壇します。新しい分野にも挑戦します。

 長い間ごぶさたしていたB社からも依頼をいただき登壇します。この内容は1回だけのオンライン研修会と、連続研修会を持たせてもらうことになりそうです。その内容を基に本を書くことにもなりそうです。

 更に、久しぶりにお会いしたC社の社長さんにも登壇の依頼をいただきました。こちらも継続的な登壇になりそうです。というわけで、露出が増えそうです。

 大学にいた時はこれらの依頼があれば一々あちこちに相談しなくてはなりませんでした。時々は許可が下りずにお断りせざるを得ないこともありました。今は即断即決できるのがうれしいことです。

 もうひとつ気が付いたことがあります。上記の3社以外にも教育委員会や教育センターなどからの講師依頼もあります。それらの人たちと話していると「授業改善」や「学校教育」について実にたくさんの質問を受けます。私が何をやっているのか、なぜそうするのか、どんな工夫をしてきたのか、何を目指しているのか‥等々の質問をいただき、私は自己を語る機会が急速に増えました。

 気が付くと大学に所属していた時には大学関係者から、この種の質問をされたことはほとんどありませんでした。大学主催のイベントに登壇するときの日程調整は打診されます。パンフのためにテーマも聞かれます。しかし、内容に関して尋ねられて、自己を語ることは6年間全くなかった気がします。大学は私自身や私の実践や、もしかしたら「授業改善」そのものにも、ほとんど興味を持っていなかったのかもしれません。これらが私のモヤモヤの本質だったのではないかと思い始めました。

 まあ、過ぎたことです。その数年間があったから、今の私は自己効力感・自己肯定感と自由を強く感じます。私の実践を高く評価してくれる人たち、興味を持ってくれる人たちに発信できることが幸せです。それも大半がオンラインであることも楽しいことです。「小林さんの映像を残すことが大事」と言ってくれた会社もあります。ぐさりと胸を突かれるセリフでした。

 「大学を辞めてから、生き生きしていますよね」と色々な人から言われます。ありがたいことです。気が付けば、あと10日で68歳です。この年だからできることも色々と見えてきました。70代近くになってから、こんなにワクワクできるようになるとはラッキーな人生です。各方面の皆様に感謝感謝です。

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