【授業研究】長年お世話になっている出版社のAさんの会社に久々に出かけて新年のご挨拶。別の出版関係のBさんも合流して3人で新年会をしました。私は高知から続けて3日間連続の新年会となりました。
話題はあちこちに‥。最近の私は学校現場には頻繁に行くものの、講演会等に出かけることは滅多にないし、学校教育に関して名前の知られた人たちの動向など全く知りません。それに対して、出版関係のお2人は実に色々な情報をお持ちなのです。私はほとんど初耳の話を次々に聞くことができました。
それに合わせて、今年は(来年度は)何をしようか‥という話もあれこれ出てきました。その中には私が大学から離れて自由な時間が増えるから、お手伝いできそうな話がいくつも出てきました。これは楽しみな話です。うれしいことです。
印象的な話を2つ。
「小林さんはどんなテーマで原稿依頼をされても断らないですよね」
‥‥それは確かにそうです。よくわからないテーマで依頼された時には、
あれこれと質問してそのテーマの趣旨や、相手が私に何を書かせたいかを聞きます。
更に、それに対して私が書けそうなことについて提案します。
この姿勢のおかげで、気が付くと数えきれないくらいたくさんの投稿をしてきました。その都度、自分の考えや文章力を広げてきたと感じています。この姿勢は今後も続けていきたいものです。もう1つは‥。
「小林さんがこれまでに雑誌にたくさん書いているじゃないですか。
あれを全部集めて整理するのもいいですね」
「え?なんで?」
「まあ、小林さんも年を取ってきたし‥」
「え、遺稿集?」「いや、まあ‥」
これは大笑いでした。でも、その場でも話したのですが、
昔、雑誌に掲載した原稿の中には、
読み直してみると、自分でも感心するほど楽しい文章があります。
これらをまとめるのも面白そうだな‥という気もします。
有難い話です。
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)は
◎小林のHPはこちら。研修会講師のご依頼もこちらからどうぞ。