【授業研究】先日はあまり有名ではないのに、先進的な授業改善に取り組んでいる学校があることを紹介しました。今回は、その逆です。
本学に入学してくる学生は「アクティブラーニング」や「PBL」に興味を持って受験してきます。そのため、グループワークを主体にしている私の授業はとても喜んでくれます。「こんなにワークが多い授業はうれしい」「眠くないし、力が付いている気がする」などと言ってくれます。授業前後の休み時間や、空き時間に研究室まで来てくれてそのことで雑談していることもあります。
そんな流れの中で「高校ではどうだったの?」と私が質問することもしばしばです。それに対しての回答は「全然です」「黙って頑張れ、ばかりでした」などです。都内や近県の高校が多いので、私がある程度知っている学校や、うわさを聞いている学校もあります。その中には、結構進んだ授業をやっていると私が理解していた学校が、実はやっていませんと学生が答えることもあります。
この喰い違いをどうとらえるべきなのか‥?迷います。進んでいる学校と全く変わらない学校があって、二極分化しているということなのでしょうか?もしそうならとても大きな問題になってくるような気がします。
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