授業力向上セミナー(in自由が丘)終了

【授業研究】10時から17時までの長丁場のセミナーが終了しました。私のセミナーの参加者には今回、制限を付けました。授業改善をある程度実践している人、という制限をかけ、その上に宿題の動画を視聴してくること、でした。
 これでは人が集まらないのでは‥?という心配もあったのですが、それでも、60名の定員がぴったりになりました。ありがたいことです。内容も色々な意味でチャレンジングなことをしました。特に、「まなボード」を大量に使用し、グループにどんどん書いてもらい、それをSA(スチューデント・アシスタント)がスマホで撮影して画像保存。更に、A4用紙にプリントして掲示したり、各チームに配布したり‥しました。
 これは記録にも、他のチームがやっていることを共有するのにも役立ちました。次回はカラープリンターを持ち込んでやりたいものです。
 もうひとつ感じたのは、実践している人たちなので、組織的にどう広げるかに対して、問題意識が高いということです。これについてはあまり触れることができませんでしたが、私にとっては来年に向けての励みになりました。それは「アクティブラーニング入門3」のニーズが高いことの確認になったからです。
 現在予定しているのは、「従来の研究授業・研究協議の問題点」「新しい観点に立つ授業見学の視点」「授業者を傷つけない振り返り会」などでしたが、それに加えて「組織的開発に必要な管理職のリーダーシップとコアチーム」「コアチーム活動のコツ」などを入れようと思いました。来年、4〜5月には発売したいと思っています。そのためには脱稿は1〜2月。と考えると、もう半年程度しかないことになります。これは大変。急がなくては。汗
 そんな風に、前向きに考えるきっかけになった昨日のセミナーでした。ご参加の皆様、ありがとうございました。他のクラスにご出席のみなさんにも、ランチタイムや情報交換会でもたくさんの方に声をかけていただきました。ありがとうございました。来年も、またお会いしましょう。



















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