よく整理されたインタビュー

【授業研究】宮崎県商業教育研究会の方が大学までいらっしゃいました。2時間の予定でしたが、ノートにはきちんと質問のメモが準備してあり、録音の準備もしてありました。私の本も読んできていらっしゃいました。
 質問に答えながら、実に話しやすいと感じていました。考えてみると、私がインタビューを受ける大半は新聞・雑誌などの記者の皆さんです。つまり授業者ではありません。それが悪いということではありません。マスコミの方が一般の人に向けて授業改善の状況や必要性などを伝えるのは大事なことです。ただ、授業をしたことがない記者さんに伝えるので、いつも私は言葉に気を付けます。また、質問は時々、不思議な質問だと感じることもあります。
 昨日のインタビューはそれとは大きく異なっていました。実際に授業をやっている授業者であること、私の本を読み、少し実践の経験も持っていらっしゃること、更に帰ったら研究会の皆さんに伝えなくてはならないという強い責任感を持っていらっしゃること‥などが理由なのだと思います。
 おかげで私はとても気持ちよく、でも、かなり整理された話をすることができました。あとで、音声データをいただこうと思っています。それほど楽しいインタビューの時間でした。遠路、お疲れさまでした。