学力向上のためのAL型授業?

【授業研究】色々な原稿を書いているうちに改めて諮問を読み直すと、「‥課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習(いわゆる「アクティブ・ラーニング」)や,そのための指導の方法等を充実させていく必要があります。こうした学習・指導方法は,知識・技能を定着させる上でも,また,子供たちの学習意欲を高める上でも効果的であることが,これまでの実践の成果から指摘されています」と書いてあります。
 逆に読めば、「知識・技能定着の面でも、学習意欲向上の面でも効果的な」指導方法を求めているわけで、「学力向上のための」というくくりを別につくるのはおかしいなあと感じています。学力向上にならない授業はどんなに「楽しくても」、求められているものとは違うような気がするのですけどね‥。