うれしいメール

【授業研究】拙著「アクティブラーニング入門」を使った学習会をオンライン講座を展開したことを一昨日のブログで紹介しましたが、元々、校内研修会用に何人かの方に提案していたものでした。それを実践している方からメールが来ました。
「‥本日第三回を実施したところ、嬉しいことがありました。学習会に参加している英語の若手の先生が、『自分は今まで講義形式(ワンウェイ)の授業とAL型授業とは対立しているもので、自分なんかに出来るんだろうかとビビっていました。ところがこの本を読み、学習会の中で皆と話しているうちにそれは違うのではないかと思いました。一時間の中にワンウェイの時間もアクティブラーニングを起こす時間もどちらも共存すればいいと思えるようになって、実践する勇気が湧きました。今は、生徒が“自ら”英語を書く、話す時間を、“少しずつ増やしていく”ことが自分の役目だと感じています。』と話していました。
「その先生は今年度、既に2回、AL型授業の校内研究授業を実践、校外の英語教育研究会でも実践報告をしています。校内で仲間が増えてきました。この本のおかげで、この先生は一歩を踏み出せたのだと思います。」
 元々、読者に「振り返りと気づき」か起きやすくなるように書いた本です。学習会には向いています。みなさんもお試しください。