うれしいこと2つ。

【授業研究】拙著「アクティブラーニング入門」がきっかけでいくつかの出版社から声を掛けてもらっています。そのうちの1社と本格的な打ち合わせに入りました。編集の方たちと3時間にわたって話しました。
 その冒頭に知らせてもらったのが拙著の売れ行きです。私はアマゾン・ランキングしか見ていませんが、出版社の方は某書店のネットワークでほぼリアルタイムでの売れ行きを見ているとのことでした。それによると「3ヶ月で1万部以上売れたのも異常ですけど、4月に爆発的に売れて、徐々に低下してきました。これは普通なんですけど、7月になってまた凄い勢いで売れているんです」とのこと。「7月になって先生たちが研修会などに出かけてアクティブラーニングに触れる機会が多いからかもしれません」。これはうれしい限りです。
 打合せ終了後に編集の方からメールをいただきました。
「お話をうかがえばうかがうほど、小林先生が考えていらっしゃる発想の広さと深さ、小林先生が根本に持っていらっしゃる自由さに、ワクワクさせられます。小林先生のお話をうかがっていると、どんどん解放されて、呼吸が自由にできるようになっていく感じがします。すごく不思議です。生徒の人たちもこんな自由さを感じているのかもしれないですね。」
 こんな風に褒められたのは初めてかもしれません。私は問われるままに、思い付きでしやっべっているだけなのですが、こんな風に相手の方が気持ちよく聞いてくれているのはうれしいことです。自己理解が少し進んだ気がします。Yさん、ありがとうございました。