看護教育の先生たちの講師を務めました。

【授業研究】千葉県で看護教育の先生たちを育成する講座の1つを担当しました。依頼を受けた時には戸惑いました。私は看護のことは何も知らないし、「教育学」のこともろくに知らないからです。「できるのはAL型授業のてほどきだけ」というと、「それをやってほしいのです」と言われて、お引き受けしました。
 5月から断続的に3回。各回、午前午後約3時間ですから、かなりの時間です。初回の午前中にいつもやっている「AL型授業入門講座」を実施し、午後にはペアで模擬授業の構想を立ててもらいました。2日目は「模擬授業」と「振り返り会」の繰り返し。3日目は最後の2組の模擬授業と振り返りをすませて、全体としての振り返りをしました。
 驚いたのは、授業をやるのは初めてという方が多いにもかかわらず、実にうまい授業が次々に登場したことです。しかも、パワポ解説し、板書・ノートなし、グループワーク、確認テスト、リフレクションカードが当たり前のように入っています。私の授業は看護の修業にも役立つヒントになったようです。適用範囲が少し広がったようです。うれしい限りです。