【授業研究】昨日書いた「沖縄プロフェッショナル教員養成講座」は私にとっても新しい大きな挑戦でした。私の授業を「教え込む」のではなく、年齢、性別、教科科目も異なる先生たちに、1つの形を教え込むことなどできないと思っています。
私が心がけたのは、一人一人のみなさんが、現場で考え、自分の方法を編み出し、成功失敗を繰り返しながら、学習・成長していく「教師」になることでした。これは、私の知識を教え込んでできることではありません。
そこで、私のレクチャーは常に少なく、メンバー同士の対話の時間を増やしました。もちろん、その構成や手順は綿密に考えています。その結果が、参加者一人一人が自由に様々な動きを発揮していくことになりました。参加メンバーの全員がAL型授業に挑戦し、試行錯誤し続けています。これからも続いていくと確信できます。
そして、現場で少しずつ仲間を巻き込んでいます。いずれ、沖縄を巻き込むと思います。来年度はこの人たちの中から、私の役割(=初心者をリーダーとして育成する)を実践する人たちを育成することです。楽しい第1歩が終わり、次1歩が見えてきました。沖縄に来るのがますます楽しみになってきました。