今日のお話はインパクトありました!

【授業研究】
 埼玉県のH高校には昨年度以来、もう6〜7回目の講師です。30分間ほど講義をして、60分間の質疑応答。質問はほとんど途切れることなく続きます。質問を受けて私も考えます。みんなで考えます。この高校での研修会では私の講義よりも、「質疑応答」=「みんなで考える時間」の方が中心になっています。つまり、研修会自体がAL型になってきています。
 とはいえ、昨日の講義の内容は、(1)大学入試制改革のニュースとそれに伴う予測、(2)次の学習指導要領に関する諮問の内容に「アクティブラーニング」という言葉が登場したこと、を中心にしました。
 研修会後の委員会の中では、「あの内容はインパクトがありました。これから日本の教育は変わるのだと、みんな実感したと思います」との発言がありました。これはうれしい反応でした。この高校はこれまでにもずいぶんと実践の輪が広がっています。これから益々、広がっていくのだろうと期待しています。