【授業研究】文部科学省の助成事業として「専門学校教員育成プログラム開発」に関わっています。私の担当は、AL型授業ができる教員育成ですし、その中核にはアクションラーニングを位置付けています。
その会議があり、次の部会でこのプログラムをどうやって委員会の皆さんにわかりやすく説明するかについて話し合いました。
「あまりにも画期的でイメージできない人も多いと思うよ」
「前回の小林さんのヒントを得て、私の授業でちょっとやってみたら、すごい効果でした」
「新しい時代の人材を育成するには、絶対必要な方法だよ」
「授業を通して『学び方を学ぶ』というのがいいよね」
等々のご意見をいただきました。
これは私にとってはとても刺激的な学びになりました。この授業を始めた8年前は周囲からの理解はあまりありませんでした。懐疑的な質問に答えたり、効果や正当性を説明したりしていました。しかし、最近は、賛同する人たちが増え、賛成する人たちだけの中にいることが多くて、そのような機会は激減しました。
そんな私にとっては、昨日の会議は原点に戻るという意味でとても有意義でした。委員の皆さん、ありがとうございました。
