文科助成事業第1回分科会出席

【授業研究】文部科学省助成金を受けて、専門学校の「職業実践専門課程」の推進を担う教員養成研修モデルの開発実証を研究する分科会(アクティブラーニング分科会)の第1回会議に参加しました。要は、専門学校の先生たちにアクティブラーニング型授業を実践してもらうためのメソッドを開発するということです。
 これまで私が実践してきたことを改めて整理し、発展させることができるとても良い機会を与えてもらうことになりました。職業に関する訓練が単にその訓練だけに留まらずに、卒業後の社会人としての生き方や組織人としての生き方を鍛えるものにする必要があります。そのためには、教える立場の先生たちに、そのことを理解してもらうとともに専門課程の授業そのものを社会人・組織人の育成になるように変化させる必要があります。
 それには、アクションラーニング(質問会議)を軸としたアクティブラーニング型授業を開発実践してもらうことが重要です。などということを、2時間にわたり話し合いました。ほとんどが初対面の人たちでしたが、この基本的な考えについてはぴったりと合意ができていました。これしうれしいことです。うれしくて、私にしては珍しくビジネス理論について語ってしまいました。
 また、わくわくできる仕事に携わることができます。チャンスを与えていただいたことに感謝します。