物理教育の研究会で連続講師を務めています

【授業研究】半年ほど前からある研究会に参加しています。高校教諭時代のセンパイや知り合いの物理の先生達に誘われたからです。アメリカの物理教育の本を翻訳し、その具体化を進めようとしているグループです。その中で、AL型授業に必要なファシリテーションについて教えて欲しいと言われて、毎回数時間をかける定例会の中で2時間程度をいただいて連続で話をすることになりました。昨日はその2回目でした。
 実はどう進めるかで悩み続けていました。
「原稿の準備が間に合わない‥どうしよう(汗)」と相談すると、
「無理なさらずにできる範囲で結構です。講演というよりは
『物理教育の中でアクティブラーニングをどうやって取り入れるかを相談する会』
でお話をしていただく、という感覚が一番合っているのではないかと思います」
との返事。これで気が楽になりました。
 以前につくった資料を持参して、少し読んでもらって質疑応答という形にしました。質問はとぎれることなく続きます。あっという間に2時間が終了しました。研究会参加の人数もいつになく多かったようです。この反応は私のエネルギーになります。次回が楽しみになりました。日本の物理授業が居眠りが減り、笑顔が増えたらいいなあと思っています。
 ご出席の皆さん、積極的な参加と、建設的な質問をありがとうございました。また、次回も楽しみにしています。