2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

学長の演説に感動!

【授業研究】学内で学長の演説を聞きました。その内容は「アクティブラーニングを更に推し進める。日本のトップリーダーになる」という趣旨でした。感動しました。 私は主に高校現場における授業改善に関わり続け来ました。その中で、個人的な頑張りでは限界…

「これまでで最高のセッションでした!」

【授業研究】大学で担当している授業「リーダーシップベーシック」の変化です。先週、先輩たちのセッションを見学して、色々な気づきがあった学生が、今週の自分たちだけでのセッションでどんな動きをするか楽しみでした。 始めて見ると、今までと大きく変わ…

「先生、友達の大学は階段教室ばっかりだ、って言っていました」

【授業研究】大学での授業の一つ、「リーダーシップベーシック」は「ALセッション(アクションラーニング・セッション)」を繰り返します。100分間の授業時間のうち、私が話しているのはトータルで20分程度です。あとは学生同士で話し合うか、リフレクションカ…

連載第10回「生徒の意見生かし授業スキル向上」

【授業研究】日本教育新聞連載中の「アクティブラーニングが授業を変える」の第10回です。出典:日本教育新聞2014年5月26日号

関西の中学校からの指導依頼。

【授業研究】関西の中学校から授業改善の研究指定を受けたので、継続的に指導してほしいとの依頼がありました。私がこれまで講師で伺ったのはほとんどが高校や高校の先生たち向けの研修会でした。小学校の研修会に何回か伺ったことはあるのですが、中学校の…

「アクティブラーニングが流行っていますよ」

【授業研究】今年2月の沖縄長期滞在の際にお世話になった会社のAさんが、関東に出張だったので、羽田であって話をしました。昨年11月と今年2月に沖縄ではAL型授業入門講座を何回も実施し、多くの先生たちにお会いしました。その結果が、冒頭の発言です。うれ…

関西の中学校からの指導依頼。

【授業研究】関西の中学校から授業改善の研究指定を受けたので、継続的に指導してほしいとの依頼がありました。私がこれまで講師で伺ったのはほとんどが高校や高校の先生たち向けの研修会でした。小学校の研修会に何回か伺ったことはあるのですが、中学校の…

「アクティブラーニングが流行っていますよ」

【授業研究】今年2月の沖縄長期滞在の際にお世話になった会社のAさんが、関東に出張だったので、羽田であって話をしました。昨年11月と今年2月に沖縄ではAL型授業入門講座を何回も実施し、多くの先生たちにお会いしました。その結果が、冒頭の発言です。うれ…

進学率38%→55%、収容力73%→92%

【授業研究】毎月京都で行われている研究会で中央教育審議会高大接続特別部会の審議経過報告(概要)が配布され、議論しました。冒頭の数字はその中に出ている数字です。より正確には、この資料の冒頭に以下のようにあります。 1 高大接続・大学入学者を巡る現…

京都の伝統校を訪問しました。

【授業研究】6/19(土)に産業能率大学主催「アクティブラーニング実践セミナー(京都開催)」を開催します。その会場となる京都市立洛陽工業高校に打ち合わせのために伺いました。今年が開校以来129年目になるという伝統校です。 京都駅の隣、西大路駅から徒…

ようやく大学の授業らしくなってきました。

【授業研究】迷いながら手探りで進んでいる「リーダーシップ・ベーシック」という授業があります。「アクションラーニング(質問会議)」を多用しながら、「リーダーシップ・スキルを身につける」「コミュニケーション能力を高める」「学習者としての成長を図…

入試説明会で講義をしました。

【授業研究】産業能率大学が来年度の入試に向けて最初の説明会を実施しました。高校の先生たちが約50人参加する中で、新学長のご挨拶に続き、私が特別講義をしました。テーマは「アクティブラーニングによる学力向上とキャリア教育」でした。 その後の、具体…

高校の先生たち向け研修会たくさんあります!

お世話になっている産業能率大学主催の研修会がアップされ、募集が始まりました。すでに、近隣はもとより遠隔地からも続々と申込みが入っているようです。私もあちこちに参加します。みなさんとお会いできることを楽しみにしています。詳細はこちらからどう…

中国地方の校長先生たちと飲みました

夕方、大学院の授業が終わってから東京駅そばで中国地方の校長先生たちと飲みました。AL型授業やキャリア教育を推進している人たちの集まりです。 情報交換の中身は、全国のあちこちで、あの先生もこの先生もやっているという話が続きます。 こんな風に語り…

「月刊生徒指導」今月号に掲載されました

月刊生徒指導(学事出版)2014年6月号が発行されました。この中に「学級力を高める授業〜アクィブラーニングで生徒が変わる」を投稿しました。 「新しい授業は生徒たちの規律を乱れさせるのではないか」という生徒指導担当者の不安に応えるという視点で書きま…

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす(宮本武蔵、五輪書)」

【授業研究】最近、あちこちで「新しい授業にチャレンジする人は増えたけど、大半は3年以内にやめています」と話しています。具体的なデータがあるわけではないのですが、直接間接に聞く話から、そんな感じがしています。 そんな話をしているうちに、ふと思…

ブログ連続更新500日超えました!

【授業研究】去年の元日から書き始めたこのブログが、気が付いたら500回を超えていました。今日が連続502日目の更新になります。毎日100名前後の方が見に来てくれています。そのアクセス数やfacebookの「いいね」やコメントがとても大きな励みになっています…

アクションラーニング(質問会議)体験会実施しました

AL型授業(アクティブラーニング型授業)の考え方を理解したり、質を高めたりするためのスキルとしてのALセッション(アクションラーニング・セッション)に以前から注目しています。最近はこれに賛同してくれる人が増えました。今日の体験会には秋田、静岡から…

初めて北陸に来ました

北陸地方の某高校に講師として来ました。 その高校以外から30名を超す先生たちの出席があり、驚きました。 同様の話は、昨年の山形高校、今年の関西の高校でも起きています。

「先生のALコーチを見せましょうよ!」

【授業研究】大学の授業で「アクションラーニング(質問会議)」を実施しています。とはいえ、50名の学生に対して私一人では数人に一人必要なALコーチを務めることはできません。4人のSA(スチューデント・アシスタント)は一応ALコーチができるものの、約10チー…

研修会DVDが届きました!

【授業研究】以前に行った研修会のDVDが届きました。自分が動いている動画を見るのはかなり恥ずかしいものがあります。でも、これは自分自身のプレゼンを見つめなおすのには良い機会です。少しずつ見直していこうと思います。 もう少し気づいたことがありま…

「ストロボ写真ってなに?」

【授業研究】物理基礎の教科書の中に等速直線運動や等加速度運動などの項に「ストロボ写真」が掲載されています。河合塾コスモ名古屋での授業中に生徒がきょとんとするので、 「ストロボ写真ってわかる?」と尋ねると全員が「知らない」と答えます。「そんな…

教師の主体性、大人の主体性、私の主体性‥

【授業研究】4月からの新生活が少し落ち着き、外的な刺激も良いタイミングで続き、最近、深く考えることができるようになってきました。生徒・学生の主体性を鍛えることがAL型授業の目指すところであることは間違いないと思っています。 気になるのは、授業…

学習者の主体性を鍛える

【授業研究】昨日、京都大学准教授・溝上慎一さんの講義を聞きました。いつも以上に熱のこもった講義は感動的でした。キャリア教育やAL型授業の「その先の課題」を明らかにしてくれる内容でした。理論的指導者としての見事な講義でした。 特に印象に残ったの…

授業改善研究の新しい段階へ

【授業研究】関東の某高校へ研修会講師として伺いました。この高校に伺うのはこれで5回目です。昨年、4回連続して伺い、入門講座(AL型授業体験)、AL型授業見学と振り返り会導入、振り返り会実践、概括と次の課題設定、と進めてきました。 そこまでの時点で私…

「自由に質問できていますか?」はリーダーシップの発揮!

【授業研究】大学での「リーダーシップ・ベーシック」の授業で初めての「アクションラーニング(質問会議)セッション=ALセッション」にチャレンジしました。受講生は約50名、SA(スチューデント・アシスタント)は3〜4名。当初の目論見では10名のSAをつけて、各…

「一人で頑張りすぎていたこと(がわかった)」

【授業研究】少し前に行った研修会講師のときのリフレクションカードが届きました。ぱぱらと読んでいて、このカードのコメントにどきっとしました。 他のコメントはこうです。 「親切に教えすぎない(ことが大事だとわかった)」 「生徒たちの力を信じて、期待…

連載第9回「知識基盤社会を生き抜く力培う」

新聞連載の第9回です。授業改善の意義を生徒にきちんと伝えることも大事です。「東大合格」や「就職試験に役立つ」だけでは「子供だまし」なのではないかと思っています。 出典:日本教育新聞2014年5月5・12日号

連載第8回「教師は学習者に寄り添うガイド」

日本教育新聞連載第8回です。反転授業を紹介しました。各種報道ではタブレットなどの機材やソフトが話題になりがちですが、ここでは「教師の役割の転換」に焦点を当てました。 出典:日本教育新聞2014年4月28日号

連載第7回「キャリア教育の役割も果たす」

続けて連載をアップします。キャリア教育の視点は大事です。「結果的にキャリア教育」の要素や効果が出てくるから良いではなく、意識的にキャリア教育としてよりよくするにはどうすればよいかと問いたいものです。 出典:日本教育新聞2014年4月21日号