急速に進むアタマの中

【授業研究】数学や物理に夢中になっていた若いころ、空手に夢中だった20代30代、カウンセリングやグループダイナミクスに夢中だった40代‥いずれの場合も理解が深まるタイミングがあります。それまで断片的な事柄がアタマの中でフワフワしている感じなのですが、急激にそれらがつながっていくような気がするときがあります。

 授業改善に集中し始めた50代もそうでした。その前半はモヤモヤし続けていしました。55歳になるときに越ヶ谷高校に転勤して、実際のチャレンジをし始めた時にはものすごい勢いでアタマが働いていたという気がします。ただ、その時は「何かをやるためのアイデアをつくる」ということに特化していました。

 退職して高校の授業から離れると実践と言うことからは少し離れていた気がします。おかげで理論的な事は少しずつ整理できてきました。そして最近は4月から直接に指導に行く学校に出かけて普段の授業を見学し、コアチームや校長先生と話し、時には個別の相談に乗っています。そのためか、アタマの中が冴え始めています。

 今度のテーマは個々の先生や組織を上達させる方法です。九州と中部地方の2つの学校を見続けていくことで、ほとんど同じアイデアが両校で使えると確信を得ました。これは継続的に来年度も関わる学校にもそのまま使えることになると思います。どんどんアイデアが湧きます。思い付きを書くのに鉛筆の動きやタイピングの遅さにイライラします。乗ってきていると感じます。自分でも4月以降が楽しみになってきました。

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