「小林さん、仕事があるのはいいですよね‥」

【授業研究】歯の治療をしています。次の予定を入れるのにいつも難航しています。

30代の若い医師との会話です。

「小林さん、いつも思うけどスマホの予定びっしりですよね」

「うん、そうなんだよね‥」

「大学の仕事なくなるから、ぼちぼちヒマとか言っていませんでしたっけ?」

「うん‥そのつもりだったんだけどね‥ごめんね‥予定立てにくくて‥」

「いえいえ。でも、そのお年でこんなに仕事があるのはいいことですよね」

「うん、ホント。ありがたいことだよね」

「まあ、小林さんの予定に合わせて治療計画をつくりますよ(笑)」

 こういう会話をするたびに、いい加減に生きてきたのに、

私は幸せだとつくづく感じています。

 60歳で高校教員を定年退職するときには、かなり不安な気持ちでした。

それに比べると、今回の大学退職は「組織に所属しなくなる」という意味では、

かなり大きな出来事です。

 それにも関わらず前向きな気持ちです。

不安より楽しみの方が大きくなってきています。

ありがたいことです。歯医者でそんなことを味わっていました。

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