【授業研究】日本スポーツ協会発行の「Sport japan」vol.44」にインタビュー記事の第2弾が掲載されました。第1弾は私の物理授業の紹介でしたが、今回はスポーツ指導への応用です。空手指導の経験がとても役立ちました。
この記事で一番うれしかったのは左上に見えている挿絵です。グループに「チームで協力できていますか？」と質問で介入することを私は行っていますが、なかなか参加できない生徒がいる時に、何度もこの介入をするときには気を付けなくてはなりません。
そのひとつのスキルとして、「黙っている生徒と目を合わせない方向から介入する」という話をインタビューの際に話していました。記者の方はそのことを大事にして、本文中にも取り上げてくれ、挿絵にもその場面を入れてくれました。
その絵はおおむね良かったのですが、少しひっかかりました。ダメもとで「私ならもう少し腰をかがめて顔を低くするのですけどね‥」「ついでに、笑顔で介入したいところですね」「‥でも、そのままでも良いですよ」と返事をしました。それらを見事に全部反映してくれたのが、この挿絵です。実に素晴らしいのです。機会がありましたら、ご覧ください。
https://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid661.html?pdid=151
