趣味が合いそうな書店を発見

【授業研究】いつもの散歩道は早朝に歩くのでお店は開いていません。昨日の日曜日は原稿に疲れて夕方に散歩。ついでに普段は締まっている店のある方面にも足を延ばしました。小さな本屋に入ってウロウロしてみると‥本の並べ方が他店と異なります。

 他店はベストセラーが入り口に平積み‥から始まって、だいたい似たような配置になります。慣れてくると、この隣には「あの本かな‥」と予測ができるくらいです。ところがこの本屋さんは明らかに配置が異なります。並んでいる本もベストセラーとは限りません。古い本も並んでいます。地元につながりのある本も並べてあります。

 明らかに「店主の価値観」が反映しています。その中には私の興味に近い本もたくさん並んでいます。これはうれしい。本棚を歩きながら、面白い本を手に取っているうちに小一時間過ごしてしまいました。久々に「本屋で楽しんだ」と感じました。

 オンラインで本を買うのは簡単ですが、こういう本屋があると「偶然の出会い」があります。古い本や売れない本でも、「店主が良いと思う本」を提案してくれる楽しさがあります。会ったことのない店主と「この本はちょっと視点が違うんですよ。手に取ってみませんか?」「おお、なるほどね。見てみようかな?」と会話をしているような気分になります。

 明るい時間に散歩をする楽しみができました。

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